旬の兆し

結城永人


奪われた気持ちを楽しみにしている
肩口へ引っ掛かった恋愛そのものだ
抱き締められずに手放してしまって
再会したいとも求めるべきではない

待つよ
軽やかな足取りで
人生を認識してみなくては
呑み込めなかったんだ

思わず
打ち切りにしても
納得されない過ちのかぎり
止めなくてはならない

肩口へ引っ掛かった恋愛そのものだ
再会したいとも求めるべきではない

軽やかな足取りで
思わず
待つよ
呑み込めなかったんだ
打ち切りにしても

納得されない過ちのかぎり
抱き締められずに手放してしまって
思わず

人生を認識してみなくては