トレジャー

結城永人


君は信じ込んでいた
綺麗に輝いた笑顔で
溜め息を吐くよりも

まるで絶世のような
疑いの余地も生じず
最良という気持ちだ

考えれば考えるほど
愛されていたのかも
僕にとって肝要だと

折角の引き合わせも
振り返るしかなくて
ただ思い詰めながら

夢を抱える君ならば
どんな美しさだろう
憩えたりもしていて

青春そのものだった
通り過ぎてしまうも
悔やむには勿体ない