Portrait of N.G.

結城永人


私は貴方と出会って夏に生まれた。太陽の光が燦々と降り注ぐ中で、好きな気持ちが胸一杯に溢れた。向日葵が明るく咲いた。そんな季節、夢のような、嘘みたいな日だった。しかも私は貴方に恋してた。本当なのか? 言葉にできないくらい感じてた。青空のように、花火のように想う。二人でいるのが嬉しくて笑ってた。貴方も? 分からなさが込み上げると私は不意に泣きそうになった。きっと切ないのかも知れない。私は触れられず、涙一つ落ちなかったけど、貴方だけは知って欲しい。忘れないで、輝き続ける何か? 銀色に。