リリック

結城永人


予感した死は来るのか
社会の分岐点に立たされて
まるで稲妻のようだ
急激な変化がない現代でも
悲しみに囚われていた

どんな活路もあり得ない
縛り付けられる時間だった
鉄則は設けておきながら
事態的に打開できないのだ

子豚が昏迷してる
まるで精髄を傷めたように
迷走した子豚たち
かくも天災で怯えるみたく
子豚は迷走してる
かくも傷みが根深いように
昏迷した子豚たち
まるで怯えも頑張るみたく

少ない涙の感触を受け
どんな方針も得てなかった
資質へ取りかかるにせよ
究極的な善意が草案できず
せめて落胆したくない
烈しさに包まれてもいる