ひたむき

結城永人


肉体は衰えたし
気力も蝕まれちゃ
貧相そのもの

笑うなよ

聞いてやろう
もしも歯軋りならば
土星へ目覚めたように
まさか見てあげたい
挟む口らしく
まるで守護だった

良いや――

境遇とはいえ
洒落た宿願を透して
機知に富んでら