透明な招待状

結城永人


愛されて
考えずにいなかった
貴方は旅支度と
出向いた

どこか明るく
気持ちが繰り広げられる
幻のような場所を

知っているか
ナイフを突き止めたか
肉を貫いて骨へ
携わったのか
流れる血は閾の中で
たとえ神秘化されるにせよ
僕が歌うまでか
恋しつつも
ポシャり
世の常が潰れ去っても
死ぬなよな

きっと明るい
気持ちを繰り広げられる
幻みたいな場所だ

掻き集めて
送り届ける人たちに
叫ばれながら
かくも花吹雪だろう
端倪すれば

笑うと良い