存在感

結城永人


いわなかった
フィクションだと
貰い泣きするほどに
雅やかさがある

今に見ていろ
闇を切り開いて
華は得るか

どんなに軽く
離れ去ろうとも
胸へ訴えた
考え入れならば

清新なまでの
天使も透き通る
ドラマチックだった
独壇場ではないか

電撃のようだ
表し返すにせよ
一心なので