どうであれ

結城永人


現世へ疲弊した
色味は寂れた黄緑で
駆け巡っている
模様も心理の外観を
恰も虚ろな如く

昨日の今日の
頭が揺すられながらか
今日の明日の
揺れるだろう頭ならば
明日の昨日の
頭を揺らせるのだった

人生を棒に振り
生活も無に帰しては
居付けやしない
波浪が吹き上げると
終わりに終わる

昨日の今日の
回想されないながらか
今日の明日の
されてまい回想ならば
明日の昨日の
回想されるべきだった

地平で為し得る
実効的な芽生えこそ
斜交ってしまい
象徴化された内包へ
愛着を就かせて