7+α=ゆ;紋章

結城永人


白いヘルメットで
銀のオートバイに乗って
走りたかった

気性も中々の
オプティミスティックな
遊戯のリプレイだ

自身なのだろうか
ひょっとして
近頃ではなかったならば

感じられて来る横着こそ
記憶に新しくない
遡られ得ない

動物園の河馬
見たことがあった
聞いたりもしたんだもの

年齢を上手く重ねるべく
拘泥っている
相変わらずや好い

向かい風を受けて
通り抜け続け
転がすストリートなんだ

なんて爽やかなのだろう
噴かしていたまま
かつてやっと

本位的になり
まるで無のような
紺の宵立ちを誼みとして