唯心パレット

結城永人


打ちまけてみるや
洗い浚いに一から十まで
種々な色が胸を打つ
数え切れなくて
出来事も様々だったんだと
いわざるを得ない

印象的なのは
黄と紫だ
僕にとって

騒動の絶えない家庭で?
閑かな暮らしを欲した
部屋のドアへ漫画も
投げ付けたくはないくらい

さもなければ
良さが弾けるだろう
精確にいって
黄と紫よりも
象徴的だったのは
僕ではない

素晴らしさが青く
思い遣りも透き通っていた
ピンクの優しさの
手前には清らかさが広がり
緑そのものだったんだ
想像させられてしまう
白黒を付けるにも
早合点は禁物なので!!

放たれた
生い立ちの並べてを
奇しくも取り入れながら
顧みないでいたとは
長かったにしろ

何とも立ち上がり
表し出して行くべきだった

辛く悲しい
空間だとしてもかりに
根比べみたく