まっぴら

結城永人


ねむらないよるのまち
ただひとつのなまえだけが
きおくするにふさわしい

まるではなのようだった
あなたをうがつかぎり
さめるべきであるというか

はりはきずなをぬいあわせ
きんみつないとで
ゆめがそうしょくされた

わからないじょうせいへ
すこしもしられてはいない
おもいやりたいとして