Vacance

結城永人


どこでも行ける
気持ちを込めて

流星群が拡がる
芝生の丘の上で

ときめきなのさ
天使が宙返って

仄かな輝きへと
導かれてしまう

蛍が昂じてるよ
流れる滝の方で

行ってみるんだ
未知に誘われて

列車は通過する
忙しく惜しまず

月光が照らして
見て出せそうだ

明るい満月だよ
とてもやとても

花畑が続いてる
休暇が咲いてる

いつでも行ける
気持ちを込めて

積乱雲が延びる
太陽の空の下で

はためきなのさ
天使が腹這って

俄かな響きへと
促されてしまう

烏が騒いでるよ
貯まる池の方で

行ってみるんだ
未知に招かれて

建物は静止する
弛まずに忙しく

降雨が弾かせて
聞き出せそうだ

細かい霧雨だよ
まさかやまさか

弁当が保ってる
休暇が作れてる