ロザリオ

結城永人


永遠に響かせたい

求める限り
身を切られて
涙する君へ

高貴な歌を
始まりでもなく
崇高な声を
終わりでもなく

僕は病めた

まるで飛べない鳥
歩めるかも知れず
たぶん死んでない
運動できるように

唱えよう

愛する然り
打ち据えられ
悲しむ人へ

声を
ついついと十字は振れ
歌を

かくて伸びない樹
茂れるとやだろう
きっと生きている
行動されるみたく

求める限り
身を切られて
涙する君へ

舐める塩が甘いくらい

久遠と奏でみたい

放れる訳で
身を拠らせて
汗する性へ

高尚な声を
終わりともあり
至高な歌を
始まりともあり

僕が腐れた

まるで冴えない星
巡れるかも知れず
きっと死んでない
活発できるみたく

安めよう

悲しむ然り
担ぎ出でられ
慈しむ神へ

歌を
あざあざや十字が返せ
声を

かくて割れない雲
流れるとやだろう
たぶん生きている
活躍できるように

放れる訳で
身を拠らせて
汗する性へ

嗅いだ酢は甘いくらい

永久で弾かしたい

欲する於て
身を削られて
血する念へ

高級な歌を
始まりもやなく
最高な声を
終わりもやなく

僕は壊れた

かくて住めない家
建てるとやだろう
たぶん死んでない
組織できるように

和めよう

慈しむ然り
祭り上げられ
能わる界へ

声を
わさわさと十字は差せ
歌を

まるで廃られる川
降りるかも知れず
きっと生きている
組成しそうみたく

欲する於て
身を削られて
血する念へ

擦れる鉄が甘いくらい