Strawberry time

結城永人


赤い服を着て
転げ回り
まるで笑ってるみたいに
幾つもの種を振り撒く
地中に深く埋められる星の水だけで造られる沿岸へと

国へと速くも流れ着くのさ
どうして無傷なんだろう?
余りにもテーブルが古くなりすぎてしまって
フォークも器もチョークさえも粉々に保たれる!
そうだよ
もし僕が生きてるのなら
誤りなく喜びまくってるはずなのに……
苺の時間はせせこましさに覆われるばかり
乾き切らない日輪の影で氷がしかし焼けてるんだ
多分
君はオシャレを美味しく行うのかも知れない
念入りで野性的な雨が落ち降るや
オーロラが明るく漂う