清純な川

結城永人


疲れに疲れて
争いすらもない
人の世で待たれた
死へ赴くよりも
表したいかぎりで
平和を好む

参るほどの
疲れだが……

身に染みて
感じるためか
嬉しさも格別で
止まらないくらい

参れども
参れども
僕以外ではなくなって
気分こそ
まさか激しくも
萎え衰えつつにせよ
煮え滾るんだ

本物が良い
不断に所有される
原則なのか