放つ輝き

結城永人


太陽には世の中を満遍なく照らす光があるだろう
地球の裏側を除けば如何にも大きな明るさで
限りがないように感じられるくらいではないかしら

瞳を溢れ落ちる
貴方の僕は涙よりも
風に吹かれながら
堪能していた

喜びの枕に木陰で
寝そべっていたつもりみたい
日々が和やかだ

気落ちして死にたがるときもなかったわけではない
優しさを探し疲れたかのような虚しさに苛まれて

自害しないためだけに手一杯なほどの気落ちだった
虚しさに苛まれると過ごし方が忌まわしくなる

地球が明るいのも太陽の光だと感じられるのが好きだ

風に吹かれながら
寝そべっていたつもりみたい

花で囲まれて
穏やかに彩る
快さを抱いた