煌めき

結城永人


貴方と二人で
過ごしている僕は
恋に夢中の気持ちみたい
浮かれ切って
失うまいと震えるくらい

そばにいるだけで
嬉しくなる想いがした
そばにいたのみで
羨しくなる感じがする

いつまで続くのだろう
箱の中の針鼠が這い出して行くように
見詰め合いながら
長くない幸せの儚さを味わうや

どこへと保つのだろう
町の上の雲雀も飛び降りて行くように
見詰め合いながら
広くない栄えの趣きを味わうや

貴方と一緒に
暮らしている僕は
愛に熱中の気持ちみたい
活かし捲って
背くまいと痺れるくらい

そばにいただけで
嬉しくなる感じがする
そばにいるのみで
羨しくなる想いがした

いつへと続くのだろう
森の中の紫蘭も揺れ動いて行くように
頬寄せ合いながら
広くない幸せの趣きを味わうや

どこまで保つのだろう
家の上の晴天が崩れ出して行くように
頬寄せ合いながら
長くない栄えの儚さを味わうや

笑われて
楽しくて
泣かれて
寂しくて

仕様がないか

宜しくて
結ばれて