恩返し

結城永人


日が落ちるや
世界の嘆きが止まず
光を失った宝石に
言葉を失いそうなので
平和への祈りを
味わわせて貰えて
嬉しかった

嗚咽しながら
溢れ出す涙をもはや
介抱されるような
想いがしていた

僕は自分を
実現して行こう
やりたいことを
投げ出さずに
生きるんだ

考えるほどに
弱ってしまう
気持ちがある

頑張りたかった
誇りを胸に置きながら
挫けてはいられない
導かれた慈しみの
教えだろう

敬うべき人のために
引き下がらず
尻込みしないで
力を振り絞ってでも
目的を果たす

誤魔化さない