砂漠の頬

結城永人


親睦を深めた後で
姿を見せなくなった
支援する人がいる

理由も良く分からないまま
会えない日が続いて行く

寂しくて
心配が募り
忘れるしかないと
感じたがるも

役立つとか
有益だなんて
翻すばかりなんだ

生活の潤いが減ってしまう

励んで駄目でも
大丈夫だと示して貰い
堕落せずに済んだ
有り難みが抱かれる

気持ちを汲み取られたら
放り出せないだろう
たとえ僕は
耐えられるようだとしても
悔しがれなくて
切ないくらい

生活の勢いが落ちてしまう

忘れるしかないか
翻すばかりよりも

金魚鉢の
和金に
餌を
与えながら

涙も零れるにせよ

待てど
暮らせど