野薔薇

結城永人


思うのはやはり
貴方がいてくれて良かった
ということで
又会えた安心感に
力が漲るばかりだとも
味わわされるしかなくて

新鮮な驚きを

柱の陰から
覗くように皆の中で
探し当てたんだ

世界のためだろうか
一段と可愛らしく
見て取られるくらいだった
素敵な気持ちへ
魅せられるように
変わって来た

潤いも早々に

切り上げながら
身の振り方を「知り返す」や
烏の群れが
飛び去る雲の狭間では
風が流れ出して
快くこそ和やかにも
期待を高められた

人生が
可笑しくて堪らない

受け入れられた
内面で
正味に
健全と

劇的だ