彼処の詩

結城永人


聞けるか
天使の羽音を
間違なく
最愛の気持ちで
抱き抱えられない
幻こそ目にしながら
表されていた
念願だと

楽しもう
活力を手にすれば
魔界の惨劇も
真実味を帯びる
恐らく

良いんだ
呑み込まなくても
止めてしまえ
偽らざるを得ない

見たかった
恋心の印象は
貴重だったという
人が耳にする
能性よりも超絶的な
嬉しさを受けて
充足するべく