ピュア・ワン

結城永人


ずっといつまでも
好きでいて欲しかった
付き合わなくなり
接触しないとしても
想いを馳せずにいない

どこまでもずっと
悩まされていたいのか
分からなかったら
感じ取れないだろう
待望するべき気持ちで

もっとどこまでも
風雪を耐え忍んでいる
妖精たちも被った
不埒な重圧を省いて
飛び抜けていったんだ

朝焼けが兆候して来る
殆ども眩しく及ぼす
初めて知りがてら
一人身で尊んだよりは
どこまでももっと

もっといつまでも
愛されなくてはならず
切り放せなかった
心底で認める深意を
汚させたくはなかった

覚えていて貰えるので
裏寂しい言霊たちも
恰も浮き立つ如く
栄華と放射されたまま
いつまでもずっと

天国の扉を叩いてみた
重たいにも拘わらず
開き得た神様こそ
肝へ命じておくほどに
ずっとどこまでも