アレグロ

結城永人


星が囁いた
絆を
手に入れて

涯しない程
絆は
流れ去った

   星を見込む
 絆で
闇は揺れて

差し迫った
絆と
満たされず

心は詠んだ
絆に
願わしい位

夜が教えた
 絆の
   摩訶不思議

何としても
絆へ
急いでいく

足は周章て
宴を
許しながら

蹴りながら
径は
損われない

暁を聞いた
東で
峰が散らす

奇妙奇天烈
華と
降って来た

望ましくて
 門に
   魂が吟ずる

刻を倣った
掟の
界は変じて

何となれば
徳へ
急いでいけ