天使への伝言

結城永人


判ってくれるかしら
回りくどいとしても
思い当たらないんだ
無くしてしまったの
弱り果てた日の事で
右往左往してたっけ
二つの羽は重いけど
耐えられなくないし
何とかなると感じた

騙されたね 神の使い

僕は運動は苦手では
芸術を拘泥するのを
初めて気付かされて
心から謝恩するから

聴かせるよ 愛の言葉

ありがとう
ありがとう
いついつまでも
いつまでも
とうとうとうと
とうとうと
ながれるきもち
うれしいなみだ

神の使いへ 聴かせる

悟ってくれるらしい
曲がりくねるならば
知り得ないでしょう
在るわけだとするや
困り過ぎた世の物と
雲霧消散するべきで
弓矢は只も熱いのに
務めようとしたがり
誰でもなくて考えた

欺かれたな 天の使い

君自身が内向的だが
出口のない生き方の
素敵な綺麗な華美な
魂より礼賛するより

視させるよ 恋の台詞

おめでとう
おめでとう
どこどこへとも
どこへとも
おめでとう
こんこんこんと
こんこんと
あふれるきもち
かしこいえくぼ

天の使いへ 視させる