神頼み

結城永人


追い詰められた
貴方が臨終する。
目的を果たせず
開いた口も黙り
海のように深い。
鰹は泳ぎながら
病んでると思う。
様々な形の夢だ
健康である限り
火は下降させろ、
溢れ落ちた時に
青く白く輝いた
まるで絵画展だ、
切り裂く空気を
虚無が走り抜け、
戻らない心根と
吹き飛ばされる。
どうか星として
美しさの余りも、
僕は夜空へ跪き
草臥れてしまう

押し付けられた
貴方が昇天する。
意向を遂げずに
緩んだ腹も呈し
山のように重い。
雉は鳴きながら
狂ってると想う。
種々な類の幻だ
正常である限り
風は転倒するな、
振り向ける所に
脆く弱く奏でた
まるで音楽会だ、
揺れ返す大地を
無下が崩れ去り、
長らえる渾身と
溶け合わされる。
どうか花として
麗しさの殆ども、
僕は野原へ掲げ
乾涸びてしまう