自画像

結城永人


想い詰めた表情を
マリーゴールドと
呼ばないで

甘やかしてしまった喉は
溺れさせるつもりもなく
傅こうとしてたのだった

なんで断念するべきか
羞恥心の限りを尽き
兼ね合いはしなかった
現物も封じられて

臍に察せられないながら
丸まりたくなってしまう
報じさせられないよりも

なんで実行するべきか
自尊心の以ても懸け
引き比べてるのならば
情勢が暴かれよう

詰め込んだ気配ぞ
シルバーウイード
生きられて

僕個人が迸っては
どうしようもない
虚栄心だと

魂は離脱した頃合いだ
瞬時に夢は消滅してて
取り返しが付かないや
移動しない万古の幻へ

どうしようもない

半透明なビジョンを抜け
退廃的なスピードを切れ
無軌道なパターンを消せ

考え出した容貌も
サザンクロスへは
纏わらない

精霊が和ましく包むのか