会いたい

結城永人


もう遅く
識られない
屈辱を耐え
忍ぶから

まだ早く
認められない
鬱積を抱え
倦むため

さも甚く
別たれない
情念を煮え
切るわけ

会いたい

何時まで
続いていた
何処から
落ちている

会いたい

何処へと
達していた
如何とぞ
枯れている

会いたい

如何には
弾けていた
何時しも
死んでいる

会いたい

愛らしく
光り輝いて
もう眠り
太陽の声で

恋らしく
潤い溢れて
まだ走り
遠洋の歌で

真しやか
奮い立って
さも狙い
疾風の息で

会いたい

何時から
続いている
何処まで
落ちていた

会いたい

何処とぞ
達している
如何へと
枯れていた

会いたい

如何しも
弾けている
何時には
死んでいた

飛び回る
鳥を羨んだ
今日より

咲き誇る
花を捕らえた
当所より

連れ去る
山を憶えた
事実より