一入の憧れこそ

結城永人


逃げ続けて発覚した
双子座へ託される
想いは壮麗だと

間違いない
恰も檸檬の如く
酸っぱさが喉元を抉って
永遠は示した

かつて弱く
感じ取れなかった
盛り上がりがあるのを
誰も蒸し返しやせず
翠玉が留めて

発光するのだった
絢爛そのものに

尚も希求を隠すくらい