回想録

結城永人


君が感じ取る絆よりぞ
考えさせる僕は発奮した

絶対に素晴らしい世界こそ
自明だった時期を
辛抱してはならないと

早速で分かり得る
きっと要ったんだろう
容易くは尽きないか
愛惜と覚らざるを得ない
信憑性があるのだった

僕をスターダムへ
駆け上がらせた君が久しい
つもりだった人生を
誰よりも守り抜いていた

ただし何よりも
只一日の凍り付く
計らいは浮かせらせる
カチンコチンだった
済まなさ振りにも拘わらず
引き付けられて

接触しない国はなかった
交流しない城はなかった
会合しない庭はなかった

辛抱してはならないと
自明だった時期を

考え出す僕よりもか
君は上達したと感じられる
揺れる想いを認めながら

絶対に素晴らしい世界こそ

切り放されなければ
ノーマル・エッセンスで
困りやしないまま
街も呼応すると美しく
教えずにいない