ひょん

結城永人


バスケットの飴は数多くも
木星のガスへ差し向けた
状態の変わり様を驚きつつ

接触が尊くあり得て
どんな逆境も撥ね返しか
感じてしまうのも
奇跡は起こると

チャウチャウや
エンゼル・フィッシュを
愛玩させる雰囲気で
何とも予想しない
歴史の詰まりをするものだ

まだまだ行ける
絵葉書の風景の方へは
ひょんな弾みでか

すっかり置ける
殺風景な時季の頃にも
ひょんな考えこそ

取り合わない泡沫の

恋の運びが儚くて

ホチキスでも綴じなかった

我知らずと雲の行方も

奇跡は起こると
木星のガスへ差し向けた
何とも予想しない

ひょんな企てやら
牧場的な規模の元では
はてさて温かい