悠長な夜

結城永人


人は誰も皆と
いうのは良くある

話に聞かない貴方が
色々な薔薇で
きっと囲まれるだろう
ならでは
僕が考えた

右手の人差指で
掻き回すような
挙動もすれどか
まるで謎らしい

良くない人
聞いた話としてだ
皆が誰でも
なくなっていると
いっていた

僕ぞ七節を
竹林に忍び込ませても
やはり貴方だけは
笑い返す
しかないかしら

此処まで
来たからには
たった今よりも

へとの
だった
すらり