メルヘン

結城永人


溝に捨てて来たようだ
何をかか
まるで君へ招かれている
意気地が満杯になる
運命だった
拾わなくてはならない
僕は痺れずにいない
慈しみ捲れよ

もしやアーチを渡って
カーブを通ろう
続き続けるケースならば

目が回ってしまう
頭もクラクラで
泣き出すと涙がドライに
幸せではなく
楽しくはなく
甲乙こそ付け難いながら
なぜか笑みをも
シャッキリとして
再会していた(二人分)

モーツァルトの
アラ・トルカが
調べて止みしも
打つ胸もがもな

僕は確立したかった
ボンクラにはならないと
熱低く君が撤退しては
よもやイッパシに
騒がざるを得ないらしい