野末

結城永人


息長く走りながら
子兎は遊んでいた
ところがぐったりする
淋しい気持ちで
終わりを予感したのか
ならば力を貸そう
活かすんだ
君が知る通り
夢にも思われない
つまり限界だった
走るには足が重くなる
越えて行け
出会いへ