内々

結城永人


地球上へ足が降りた
人生とは何事だろう
ヒントがある
即して吹いた
まるで果てしなく遠く至り着いた心情が厭世観を洗い直すようだ
星も瞬く
今晩はゆっくり眠れるかな
マダガスカルの猿たちを思い浮かべて
誰の手も借りずに向かった先だ
やおら自転車を引っ張り出すには滋養しておく
嘆かわしくも記した
拠り所がなかった