死活番外地

結城永人


飛び込んでも
飛び込んでも
黒い雨が降っている
へこたれるな
凡人横丁に日は昇るか
不可能なんだ
誰にも描けない夢を
貫き通す信念こそ
掴み返す
ためだったので!

徒労感へ
虐げられながら……
過ごすのは険しい
峡谷だった
腑甲斐なさで
スカスカになるほどに
立ち入ったんだ
和み及ぼす殆どか
なんて空気だろう
ワンダフルだった
勇むや

立ち入ったんだ
飛び込むよりも!
食い縛りながら

強さを
挙げては経年が
突っかかるにせよ――
グースカ
寝床も
やはり素っ飛ばしたとは
力量そのものだ
まだしもましてや
幽暗な
蝙蝠が話す
よりぞ