日盛り

結城永人


袖のリボンが解けているよ
自分のためとするよりも
扱い方に気兼ねして
実を結んだ掌の辺りだ……

家鴨は振りながら
尻を軽快に
といった
感じで

さぁ

旅土産を行わなくても
覿面なのは乳酸菌だろう
アロマへ入れ込み

思わないか
占めたって
人の面相を
美しい空は

実を結んだ池の辺りだ――

触り方に気後れして

世間のゆえとするよりも

机のコップが立っているぞ


では
ないいか

つぅ

粋な辺りで実は結ばなくて