鳴く面

結城永人


してしてなった
動かされるよりも
考えざるを得ない
打ち破りという

物来ず
来るべき物も
一つ残らず
ならばだろうもしも
いろか
または人格だった

漫画を取る
鼻を開かすために
余興ではない

かつて統べていた
気がしてならない気だ
個別的にのみ
覆して行きたいや

何を!!

何で
何だ
何ら
何な

出鱈目……(何)

並んだずらり
免じてしまった全てが
駄菓子の旨みよりも
血潮ぞ報じさせる
つもりだったかどうか

分からなくて良い
魂を握る
どんな文明へ
突き飛ばされても
魂を握る
生まれるのが
藁人形だったにしろ
まるで呑み込めないような
魂を握る

やるぜ
さもないと
奮わない
かぎり