静観

結城永人


どんな業を打ち出して
社会が踏み越えられるか
健康そのものの身体に
押し流されてしまうまま
僕は持ち堪えるよりも

辻褄が
合わなかったと
落ちて来る
頻繁な
善たちこそ
掻き集めながら

やっと業を、
打ち出さないで
社会も踏み、
越えられ得ない

不意に

黄泉が

如実へ

もしも及んだとしたら
拒まされなかったはずの
水準を滅したくなるや
徹して行ってみるべきか

名折れだった
僕なんだ

受け取らないで。
身体は――
(ある)

永眠も
するにせよ
随従ではなくて