星包み

結城永人


昨日は春嵐だった
自転車を漕いでいると
強風に飛ばされた砂埃が
口の中へ入って来て
ジャリジャリしてしまった
自分も倒され兼ねない
という猛烈な勢いで
大変な想いがした

翌々日も
子兎が静かなので
翌日は未だしも
自然は穏やかだったにしろ
部屋の窓枠を
ガタ付かされるほどの
強風が続いているよしか
心配事を抱いた

雨ならば降るまいに
悲しみを覚えた
陽射しこそ暖かく
過ごし易くはあれども
強風は甚だ酷くて参るんだ
出かけるのも縦しんば
一苦労だとするや
家にいるべきだ