心明るく

結城永人


生きているのが嫌になるにせよ
感じると詩も本当に素晴らしい
勿体ないくらいではなかったか

頭を働かせてや裏取られるばかりで
自己劇化せざるを得なくなりながら
沸々と高じられた怒りに任すよりは
積極的に打ち出してみるべきなんだ

思ってもみない
死に損ないの
伝手も追われた
宙ぶらりんな
具合でしかない
現在地かしら

詩も本当に素晴らしいと感じる

若返るような
まるで華々しいなんて
記憶にもないとか

万物を感じなくてはならなかったぞ
通じられるまでに信じたいのだから